大学生転落死中学生のSNS特定！名前「さき」で被害者とやり取り

2024年３月７日、大阪市中央区で男子大学生からお金を奪おうとし、逃げた大学生をビル屋上から転落死させた疑いで、中学生の男女が逮捕されました。

中学生らは美人局の手口で大学生からお金を巻き上げたということです。また、女子中学生は17歳の女性を装い大学生とやり取りしていたことが新たに判明しました。本記事では女子中学生のSNSについて調査しました。

大学生転落死の中学生の名前は？SNSアカウント名は「さき」で特定

大阪市中央区で起きた大学生の転落死事件。犯人の中学生らは「さき」というアカウント名で大学生とやり取りをしていたということがわかりました。

朝日新聞では以下のように書かれています。

捜査関係者によると、少年と中学2年の少女（14）は2月、SNSで17歳の「さき」という架空の女性になりすましたアカウントで男子大学生（22）と接触。
朝日新聞

17歳と偽ってやりとりをしていたのですね。事件当日は、現場ビルに来た大学生に「未成年者に手を出すのは犯罪だ」などと脅したとのこと。また、事件当日は３人それぞれの役割分担をし、事前にシナリオまで立てていたそうです。

本記事では中学生が作成していた「さき」というアカウントを調査してみました。

Facebookで「さき」と検索すると複数のアカウントが該当しました。

１つ１つ見ていくと、このなかで

もいくつかありましたが、該当の中学生のアカウントと特定できるものはありませんでした。

Instagramでも同様の条件で探してみました。

上記にあがっているものいがいにも多数「さき」で登録してあるアカウントが存在しました。

また、中学生が装っていた17歳で登録してあるアカウントも存在しましたが、該当するアカウントであると特定することはできませんでした。

Xでは「さき」のみで投稿してあるアカウントは少ないものの、いくつか存在しました。また、

まで該当したアカウントも存在しましたが、どうやらこの方は風俗店にて働いている方のようでした。プロフィールではお店のURLも貼りつけてあったため、さずがに女子中学生のものではないと思われます。

女子中学生と大学生は上記3つの以外のSNSでやり取りしていた可能性もありますし、すでにやりとりしていたアカウントは消されている可能性もありそうですね。

朝日新聞では中学生らのSNSについての以下のように報じられていました。

2人は同様の手口で他の複数人にもメッセージを送り、会いに来た男性を脅して現金を奪っていたそうです。SNSで被害にあうのは子ども側だけだと思っていましたが、今の時代は逆のパターンもあるようですね。

主犯の中学生男子は少年法で逮捕すらされていないとのこと。小中学生の犯罪も増えてきている現代で、少年法の見直しは必須なのではないでしょうか。